Episode 01
誕生の舞台は「福井県農業試験場」
コシヒカリの歴史は、1944年に新潟県で交配されたところから始まりますが、戦後の混乱で研究がストップしてしまいました。
その後、1948年にその種子が福井県農業試験場(現在の福井市)に託されました。ここで、当時の研究員である石墨慶一郎(いしずみ けいいちろう)博士たちが、執念を持って育成・選抜を行ったことで、現在のコシヒカリが完成したのです。
Episode 02
名前の由来は「越の国に光り輝く」
1956年、ついに新しい品種として登録されることになりました。その際、福井や新潟を含む旧国名「越(こし)の国」にちなんで、「越の国に光り輝く米」になってほしいという願いを込めて、「コシヒカリ」と命名されました。
Episode 03
当初は「失敗作」と言われていた?
実は、コシヒカリは最初、農家さんから敬遠されていました。
- 背が高くて倒れやすい
- 病気に弱い
という弱点があったからです。しかし、福井の試験場の人たちは「これほど美味しいお米は他にない。必ず日本一になる」と信じて、栽培方法を広めていきました。その努力が実り、今では日本を代表するお米の王様になったというわけです。
Episode 04
コシヒカリのふるさと、福井から届ける本物の味
今や日本中で愛されるコシヒカリですが、その命を吹き込んだのは、ここ福井の地でした。発祥の地としての誇りと、積み上げられた伝統の技。私たちが一粒一粒に込めているのは、かつての博士たちが夢見た「光り輝く美味しさ」です。